いい感じのデザインを見よう10回目
まーーーーーーーたこの時間か!またッ!
どうも、こんばんわ、社畜Aです。
色々と考えることが多いし、そもそも一日って24時間ほんとにあるのか怪しくなってきました。
いよいよ灰色の男に時間を盗まれている可能性を疑わざるを得ない!
というわけで10回目のサイトはこちら。
日清食品さんのproductx「音彦」ブランドページ……ブランドページでいいよね?
まぁみんな思うけど、
i-phoneっぽい。
コンセプトしっかりしてるぅ。
商品は音を出すフォーク。
14800円で、5000個売れた場合のみ販売。ジョーク商品かとも思ったけど、超真面目。
さて、昨日も言ったけれども、これだけSPが台頭していれば、SP版メインにデザイン考えていいじゃん?って話。(すでにこの発想すら古いのかもしれない。。。)
ではSPメインに考えた場合、PCはどれだけデザイン変わってるの?って所を重点的に見てみます。
■右メニューはひょいっと出てくるタイプ。
PC版もSP版も同じデザイン
■ムービーは少しだけ動きを見せるサムネで、クリック後youtubeの埋め込みに変化。
PC版もSP版も同じデザイン
■その下の要素は文章+写真。
PCとSP組み替え
■HOW TO
PCとSP組み替え
■SPEC & GALLERY
画像の大きさを調整し、組み替え
■INTERVIEW
写真を右に変更
■PRODUCT
横に組み替え
■製品情報・注意事項
横に組み替え
SPメインで構成を引いても、PC版の構成も引かなきゃならないっていうほど、構成に時間がかかるとは思えないような……、デザイナさんと一緒に考えればそれこそ2~3時間もあればある程度まとまると私には思えるのですが、どうでしょうか?
キャンペーンサイトでSP版をメインに据える事は難易度が高いわけでは無く、むしろお客さんに対しても、もはや普通な事ではなかろうかと。
多分こんなインターネッツ世界のチラシの裏を彷徨う方々は「当たり前田のクラッカー」って思うのではなかろうか。。。
と、ここまで書いて、読み返す。そして私の尊敬するサンドマさんのツイートを思い出す。
着物だろうがパスタだろうが同じエフェクトで紹介され続けたら欠伸の一つも出る。「良いデザイン」の定義を「インパクトのあるトップページ、流れるようなコンテンツ、人目をひくキャッチフレーズ」と盲目的に決めてかかって、それでデザインした気でいる、新規を獲得できる気でいる。楽しいのかいそれ
— sandmark (@sandmarkM) 2017年10月21日
判をついたような仕事内容なのに、やれ我々はクリエイティブだから常に新しいものを追求するだの、常にアンテナを張っていないお前は意識が低いだのと、知ったふうな口を聞く奴らを知っている。そいつらの口から新しい技術やアイディアの情報なんて出てきた試しがない。そういう連中を「間抜け」と言う
— sandmark (@sandmarkM) 2017年10月21日
私は間抜けにはなりたくない。みっともないと思うからだ。間抜けにならないためにはどうすればいいか。簡単だ。「自分は間抜けなことをしていないだろうか」と自問自答を続けることだ。その簡単なたったひとつのことが、どれだけ難しいかもわかっているつもりだ。だから今日もこんなことを呟いている
— sandmark (@sandmarkM) 2017年10月21日
このツイートは本当に目を覚ますような内容だと思うし、まさにそのシーンをよく見ている気がする。
常々『自分を客観的に見る』事を心掛けてはいるが、『見る』だけでなく『問う』必要もありそうだ。
私も間抜けにはなりたくはない。そのために文章を読み返し、間抜けでないか確認しよう。
■本当にSP版の構成を組み替える事は工数が少なく済むのか?
■SP版メインで考える事は正しいのか?
そして、
■本当に時間は盗まれているのか?
いや、
ただ仕事が遅いだけだ(戒め)
ndmarkM/status/921868840195186688
そんな 翻訳家でありプログラマでありピアノおじさんであるサンドマークさんのブログはこちら