いい感じのデザインを見よう12回目
基本平日休んでない日に更新しようと思っているけれども。
全く時間が取れないのでこんな感じになっちゃうよね!
こんばんわ、いいデザ更新のお時間です。
12回目はこちら。
昭和元禄落語心中の公式サイト。
だいぶ昔の感はありますが、今見ても結構いい感じだと思うので。
今回もSP版メインで見ていきます。
キービの上にいくつかバナーを置くページをたまに見ますね。
さほど流行ってる感はないのでしょうか。
キービの下にtwitter・FB・youtubeのリンク。youtubeはキングレコードさんの「昭和元禄落語心中」の再生リストですね。
DVDの発売(告知)の要素が並びますが、この部分は後から足された要素だからなのでしょうか、背景が単純に黒系の色で済まされていますね。
それ以降の最初からあった要素は背景にガッツリイラストが入っています。
少し下のキャラクタ紹介要素が凄く好きな動きをしてくれます。
下から上がってくる各キャラクタのパネルの動きの小気味良さが何度も戻ってしまうほどw
1つ残念なのは各要素にある「scroll」のアイコンを押すと思った通りの挙動を取ってくれない所でしょうか。
(一つ下の要素に行くのかと思いきや、今いる要素のTOPに行ったり、全く関係ない下の要素に飛んだり。ソース見るとその通りの指示になっているのですが)
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さて、最近色々とデザインを見ていて、凄く勉強になっているのですが、そもそも、
「いいデザインとは一体……ウゴゴゴゴ」
という状態になりつつあります。
大きいキービがあって、コンテンツがしっかりしていて、SNSにも対応していて。
良いページだと思いますし、大事なことだと思います。
印刷の、特にチラシの世界では「良くあるデザインにしては、人の目を引かない」という、金言があります。新聞の折り込み(今は本当に存在感薄くなりつつありますが)でいかに手を止めてもらえるか。そこが結構な問題であったりします。
チラシには最低限こうしよう、そうしようという「基本」が存在します。
それを全て踏まえた上、さらに興味を持ってもらえるようなデザインやギミックを考える事を求められます。(ギミックは用紙に特徴を持たせたり、折り方を変えてみたり、大きさを変形にしてみたり等)
Webデザインの世界ではそれがどれに当たるのか、デザインの紹介サイトに掲載されているサイトはどれも「今までのWebデザインからは少し外れてるけど、かっこいいよね?」的なサイトが多く掲載されている印象です。また、変わった動きをしたり、でしょうか。
やはりそれは基本をしっかりと抑えた上でデザインセンスを入れ込んでいるという事なのだろうと。
そのあたりが正しいとすると、紙もWebも、いいデザインの概念は概ね違わないのかなぁと、思ったりします。
総合すると、
Webの世界は広すぎて深すぎるので、溺死しそう。
ほどほどにしておきます(にっこり)